大型銅めっき設備 | 特徴

 野村鍍金は銅めっき設備を多数保有しております。銅めっきの用途は様々あります。1つは銅の柔らかさを生かして「彫刻」などの加工性をよくします。彫刻面に強度が必要な場合には、彫刻後に硬いクロムめっきを施工することで彫刻形状を維持することが可能となります。また銅のもう一つの特性として導電性にすぐれている点があげられます。銅めっきを施工することで、電気の供給(もしくは逃がす)することなども可能になります。
現在新たな試みとして、CFRP材やニオブ材などの「難めっき材」に密着力がいい銅めっきを付けることにも挑戦しています。

ポイント①

大径(Φ600mm程度)または長尺(5,000~6,000mm程度)の製品にも対応が可能

ポイント②

ロールなどの円筒物以外のもの(角材など)にも対応が可能

ポイント③

厚めっき(ミリオーダー)にも対応が可能

容器内面への銅めっき施工 CFRP材への直銅めっき

大型銅めっき設備 | 特徴②

多数保有している銅めっき設備の中でも、野村鍍金では大型な銅めっき設備を保有しています。外径ベースであればΦ600mm、全長ベースであれば6,000mmの製品に対応が可能です。また銅めっきの種類についても、「軟質銅」「硬質銅」「合金銅」とバリエーションも豊富です。
ちなみに銅でできている製品に各種表面処理を施工することも可能です。

銅めっきロール① 銅めっきロール② 銅製品への表面処理