用語解説

JIS K7204やASTM D1044など、素材やめっき皮膜の耐摩耗性を評価するための試験の一つ。レコード円盤状の試験片を一定条件下で2つの回転砥石(摩耗輪)を用いて研磨させ、試験前後の重量を測定し耐摩耗性を評価する試験。摩耗痕は約80mm程度の外径となる。摩耗輪はその対象部材の硬さに合わせて硬さが異なり使用される。めっきの評価においては金属円盤にめっきを施工しめっき面のみが摩耗するように行う。