用語解説

通常電気めっきでは、平坦な直流電源によりめっき加工を行いますが、1/1000秒といった極短時間単位で電流を通電させたり、切ったりを繰り返すことでめっきを行う電気めっき法もあります。この手法はパルスめっきと呼ばれます。パルスめっきは高電流密度を使いつつ品質を低下させないため、微細な結晶が得られたり、ピンホールが少ないなどの利点があり、金めっきや銀めっきなどでよく利用される手法です。