用語解説

加熱・急冷を繰り返す試験です。素材の場合は、熱衝撃で割れが発生するかどうかの試験に用いられます。めっきの場合は、皮膜そのものの耐熱衝撃性だけでなく、素材との膨張性の差による割れの発生等の確認を行います。また、めっきの膨れや剥離の有無により、皮膜の密着性のテストともなります。試験片が所定の温度になるまで熱処理炉に入れ、その後に水や油に投入して急冷させることを繰り返します。