用語解説

光沢剤はめっきに光沢を付与する為、めっき液の主成分の他に添加剤として加えられます。主に有機化合物系が多く利用されています。例えば、Niめっきの場合、1次光沢剤(応力減少剤)としましては、サッカリンやナフタレンジスルホン酸ナトリウムなどの硫黄を含むものがあげられます。2次光沢剤(レベリング作用)としましては、ブチンジオールやプロパルギルアルコールなどがあげられます。