用語解説

複合めっきともいいます。めっき皮膜内に微粒子を分散させたものであります。目的により粒子は変わり、離型・滑り性にはPTFE系粒子、耐摩耗にはWCなどを分散させます。母体となるめっき金属種は、めっき施工が容易で分散粒子を含んだ状態でめっき施工しやすいといった理由から、ニッケルめっき、コバルトめっき、銅めっき及びそれらの金属を含んだ合金めっき等が多く利用されます。