用語解説

界面活性剤は親水基と疎水基を両方持っている物質を一般的に言う。代表的な商品は石鹸である。両方になじむ特性から、親水基は水と馴染み、疎水基は油と馴染む為、油汚れを洗い流すために使用される。また、めっきにも一般的に使用される。めっきをする際、表面にガス発生もしくは疎水性の金属が付着することにより、液面と金属、もしくはガスと金属との2種類の界面が存在する。界面活性剤を用いることにより、めっき面の濡れ性の向上や発生ガスの離脱性を高め、めっきのピットを抑制する。