用語解説

ドラム・ロールを製作する際、本体板厚の差や軸の振れなどによりロールの重さに偏りが発生します。この重さの偏りを静バランスと呼びます。静バランスが大きいとロールの軌道トルクが多く必要であったり、任意の位置で止まらないなどの問題が発生します。静バランスはロールの軽い箇所に重り(ウェイト)を取り付けることにより調整することができます。静バランスの測定は定盤上に平行バーを置きその上にロールを置いて測定したり、バランスマシーンで測定することができます。