用語解説

熱間研磨にて精度出し研磨を行うと、逆に常温まで温度を下げた際に、ドラム・ロールの精度が崩れてしまうことがあります。そのまま常温で仕上げ研磨を行うと、熱間研磨にて仕上げたドラム・ロール精度が悪くなってしまいます。そこで、仕上研磨の前に温度を下げた状態でのドラム・ロールをスキャンし、その崩れた形状に倣って研磨加工をすることで、熱間研磨の精度をキーブすることができます。この一連の研磨方法を非真円研磨と呼びます。