Before (改善前)

大型長尺ロールの製作においては、サイズや重量の関係から小型ロールと比較して対応できる会社が限られてしまいます。また、サイズ的に対応可能な会社であっても、機械加工だけの場合や、めっきはできるが研磨は出来ない等、ロール完成までには複数の会社を経由しないといといけない場合が多々あります。こうした場合、各工程において各々の会社との間での品質管理や工程管理等の業務が必要となり、貴社にとって大きな負担となります。また、万一、瑕疵が発見された場合はその責任所在の特定のために更なる負荷がかかってくる恐れがあります。

V

After (改善後)

当社では、大型長尺ロールについて、設計・機械加工・研削加工・表面処理(めっき)・研磨加工まで全てのの工程を鹿沼工場(栃木県)にて集約して対応できる一気通貫体制を整えております。サイズは、国内最大級の直径4,000㎜×長さ15,000㎜まで対応可能です。これにより、お客様は当社に発注頂くだけで、複数の会社に発注するような業務から解放されます。仮に、工程途中で遅れが発生しても、後工程も自社対応なのでリカバリーが可能となり、品質においても材質から表面の仕上げまで一貫して当社で保証させて頂きます。

POINT(要約)

大型長尺ロールの製作には、工期が長期間となりコストも大きなものとなります。複数会社にまたがっての発注では、各工程のフォローや業者間の調整など発注者側の負担も大きくなります。当社鹿沼工場では全ての工程に対応した一気通貫体制を敷いており、ご発注後の業務管理は当社で責任をもって対応致しますので、お客様の負担は大幅に軽減されます。