Before (改善前)
インフレーション設備(フィルム製造装置の1種)で、溶融した樹脂をフィルム化するために、サイジングリングに水を流して冷却しておりますが、冷却時にサイジングリング付近に発生する気泡がフィルムに触れてしまい、製品に不良が出てしまうという問題がありました。
対策として、今までは溶液タイプの超親水化処理剤をコートしておりましたが、寿命が短く、剥がし/再塗布を頻繁に行う必要がありました。取替え頻度は30回/日程度もあり、生産性が悪く、コストアップとなって非常にお困りでした。
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After (改善後)
弊社保有技術のクロムめっきを親水処理する表面処理方法を施工コスト等も含めて複数例紹介させて頂きました。それぞれの処理方法にてテストサンプルを作成し、お客様にて評価をして頂き、最適な処理方法にて最終決定して頂きました。
この処理方法はクロムめっきの表面状態を特殊な工程により変化させることで親水化させており、溶液タイプの超親水化処理剤と比較すると、耐久性は格段に向上し、寿命アップとなり、生産性の向上や社内での再コートの手間を省くことができました。
POINT(要約)
クロムめっきの表面処理は、鏡面仕上げやお客様の要望に応じた粗度に仕上げるのが一般的です。しかし、使用用途に応じて表面状態を変化させ、親水化させる等の付加価値も付与することができます。
今回のケースではコーティング剤のライフが問題になっておりましたが、クロムめっきの親水化処理で解決できた一例となります。


















