Before (改善前)

 ロールや金型の表面に彫刻加工を施す代表的な加工の1つとして切削加工が挙げられます。
一般的に切削対象物に対して、硬度の向上かつ優れた切削性の付与を行うために、硬質銅めっき皮膜が施されます。しかし、硬質銅めっきは切削加工時にバリが発生しやすく、このバリによって金型からの転写率が低下し、めっき品質の低下につながってしまいます。

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After (改善後)

ロールや金型の表面に、大型機械加工+表面処理.comの独自技術のニッケル-リン合金めっき”快削くん”を施すことによって、銅めっき加工よりもバリの発生が少なく、切削面の品質が向上します。

また、ニッケル – リン合金めっきを施すことによって、切削面およびシャープエッジが立ち、それにより金型からの転写品質が向上します。その結果、めっき品質が向上し、品質の維持も同時に容易になります。

POINT(要約)

大型機械加工+表面処理.comを運営している野村鍍金の独自技術である、ニッケル – リン合金めっき”快削くん”はRa=1nm以下の切削加工を施すことが可能となります。

その結果、これまで彫刻加工に於いて品質維持の際に難しかった成型金型への超精密切削加工が実現可能となりました。