製品属性(仕様)

付加
特性
品質と納期の両立対応 表面
処理
Crめっき
業界Li-B用セパレータ サイズ
重量
小型から7mの長尺ロール
加工
サービス
品質と納期の両立対応 母材鉄系全般

製品画像(様子)

特徴

リチウムイオン電池の部材として大変重要であるセパレータフィルムを製造する際に使用されるめっきロールについて紹介いたします。
セパレータフィルム製造ラインでCrめっきロールが使用されるパートは主にキャスト機、縦延伸機、横延伸機、抽出装置、乾燥装置、引取/巻取機、スリッターになります。
特に乾燥装置や引取/巻取機は、装置1台に対して取り付くCrめっきロールの数量が多くなっております。このフィルムの確実な必要精度を担保するには、ロールの品質が大変重要となります。
当社ではロールの設計~製作~表面処理まで一貫して対応しており、全てのご要求に対応することが可能です。市場での需要増に対応すべくロール面長の広幅化も進んでおり、当初は3m程度であったロール面長が倍の6mを超えるほどの広幅化が進められています。当然ながら重要なものは品質と工期となり一気通貫の当社生産ラインが対応可能です。
今後ますますロールの振れ精度やバランス精度、表面仕上げ品質においては、非常に重要な要素となりますので、面長が広幅化になっても従来と変わらず、各ロールにおいて品質のムラなく製作が可能です。