製品属性(仕様)

付加
特性
切削性の向上 表面
処理
銅めっき
業界光学フィルム サイズ
重量
φ400x2000㎜以下
加工
サービス
表面処理 母材SS材

製品画像(様子)

特徴

偏光フィルムとは外部からの任意に受ける光のうち、指定の方向から受ける光のみを通すことを目的とするフィルムです。身近な製品では、パソコンやスマホの覗き見防止フィルムや、カーナビゲーションをなどの光反射を無くし見易くするフィルムなどが偏光フィルムにあたります。このフィルムはますます多様な製品に使用されるようになります。
この偏光フィルムの製造方法は様々ありますが、ロールを使ってフィルムを製造する場合、銅めっきロールの表面を彫刻加工し金型としてフィルムに転写する手法が有ります。偏光フィルムは光をコントロールするため、微細な彫刻形状が必要となります。そのため彫刻を行う場合は切削性を高めるために硬度のある銅めっきを使用します。これは高硬度銅めっきとなりますが、全体の表面硬度は均一でばらつきのないものが必要となります。当社では独自の品質管理システムと生産管理システムにより、均一安定の高硬度銅めっきの施工が可能です。
また、銅めっき彫刻面の更なる耐傷性向上や離型性を上げる目的で、銅上に均一で数μ薄膜のクロムめっきを行うことも可能です。