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マットロールの管理項目は主に表面粗さで管理されています。JIS規格ではRaやRy、Rzなどの記号が使われており、それぞれ表される粗さが異なります。弊社ではマットロールの粗さ管理にはJIS B 0601-1994規格のRz(10点平均粗さ)を主に使用しております。しかしながら、同じ粗さで完成したロールでも、それを用いて生産したフィルムに違いが発生しました。粗さ以外でマットロールを評価する方法として光沢度を測定してみたところ、光沢度に明らかな違いがありました。粗さだけでなく、光沢度も合わせて管理することにより、より安定した品質が確保出来、お客様のフィルムも一定の製品が出来るようになりました。