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世間一般的にあるマット(梨地)処理は、ガラスビーズや砂などを製品に吹き付けること(ブラスト処理)で表面を指定の粗さにする技術です。吹き付ける粉体の大きさを調整することで、使用用途に応じた表面粗さにすることが可能です。粗さによって若干違いはありますが、ブラスト後の表面は【ノコギリの刃のような突起形状】になる傾向があります。使用用途は多岐にわたり、めっき前の下地加工や粗さ性能保持用途であったり装飾など外観的な目的でも利用されます。
特殊マット皮膜とは、野村鍍金独自開発のクロムめっきである「R-62クロムめっき」をベースに新開発された皮膜です。特徴として製品の表面に【丸型の突起形状】を作り出す表面処理技術で(粗さはRz=5~8相当)、突起形状が丸型でヘイズ調整することで、接触するターゲットにダメージを与えずらい効果があります。主な機能性として、グリップ性・離形性・滑り性・親水性・潤滑性・防汚性・メンテナンス性・光反射軽減 など多数効果が期待できます。
双方対象の表面に突起形状を作るという意味では同じですが、「施工方法」、「突起の形状」そして「機能性(用途)」に違いがあります。
マット(梨地)も特殊マットも野村鍍金では施工できますので野村鍍金にご相談ください。