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金型や平板など、ロール・シャフト以外のワークにもめっきすることは可能です。ただし、ロールなどの円筒形状に比べて金型や平板など角が多くある形状の場合、クロムめっきなどの電気めっきは、電気の集中する角ばかりに積極的にめっきが析出します。そのため、めっき厚みを均一にするためには、形状に応じためっき用治具を検討する必要があります。一方で無電解めっきの場合は平面、角、穴など形状に関係なく均一なめっきが析出します。