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高温雰囲気下でも耐摩耗性・耐食性に優れる表面処理として、コバルト合金めっきがあります。本被膜は主に製鉄向け連続鋳造用鋳型(モールド)に起用されています。溶けた鉄(溶鋼)の温度は1,000℃以上あり、直接溶鋼が触れなかったとしても非常に高い温度雰囲気で使用されています。特に耐摩耗性が必要であれば「TAP-Xb」、耐食性が必要であれば「TAP-2S」を採用することでお客様の条件に合った被膜を調整していけます。高温雰囲気下で使用する部品で、表面処理を必要とする案件がございましたら、是非1度、野村鍍金にお問合せください。