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前回は、鏡面研磨(バーチカル研磨)とバフ研磨とグラインダー研磨の違いについて「研磨の目的」の違いに注目して説明させて頂きました。

Q&A「鏡面研磨とバフ研磨とグラインダー研磨の違いを教えてください。」参照

今回は、磨きの目的である鏡面研磨(バーチカル研磨)とバフ研磨の違いについてご紹介させて頂きます。

弊社では通例として鏡面研磨と記載しておりますが、研磨の分類で申し上げますと、「バーチカル研磨」と「バフ研磨」が正しい表現となります。両者の違いは、回転方向の違いや研磨材の違いなど同じ研磨を目的とした機械ですが異なった機構を持っております。弊社での使い分けは仕上りの表面粗さの到達値に応じて使い分けることが大きな理由です。

バフ研磨ではRz0.4μm程度の仕上げ粗さまで対応可能ですが、それ以上の細かい仕上げ粗さ=鏡面仕上げにはバーチカル研磨で対応しております。

バーチカル研磨施工品は圧倒的に鏡面品が多いことから、一般的にバーチカル研磨=鏡面研磨と表現しております。鏡面研磨での仕上げ粗さはRz0.05μm以下の仕上げ粗さまで対応可能であります。

 

研磨材の違いや機械の違いなど、詳細の違いなど研磨についてご興味がございましたら、ぜひともお問い合わせく下さい。