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カーボンロールとは、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic 炭素繊維強化プラスチック)で製作されたロールのことです。CFRPは炭素繊維と樹脂で出来ており、炭素繊維の選定、配置によって様々な強度、たわみの設計をすることができます。

 
荷重に対し、鋼材並みのたわみ量のものを製作することができ、かつ軽量に製作できるため鉄やアルミ、ステンレス製のロールと比較して様々な特徴を有しています(軽量化・低慣性化・低たわみ化・高速回転対応 等)。
当社では、このカーボンロールの表面にクロムめっき処理を施しており、そのロールは印刷、フィルム、製紙等の様々な業界で活躍しています。

 
近年、このカーボンロールも長尺化のニーズが増えてきております。現在、当社では外径400㎜、面長7,000㎜までのめっき施工が可能です。