フィルム搬送工程のシワ取りロール | 特徴
フィルム業界のロール搬送で現場の製造担当者様を悩ませるトラブルとして、シワの発生や、フィルムの蛇行、スリップがあります。このほかにも、フィルムとロールの間に埃やゴミがはいることで、フィルムへの汚れが発生することもあります。フィルムはその材料特性上、一般的な紙等と比較して、グリップ力等を調整し、搬送におけるトラブルが内容に注意が必要です。
上記の問題を解決するロールが野村鍍金の技術が詰まった、特殊なマット仕様のロールです。既存のロールを入れ替えて使うだけで、ロールのフィルムに対するグリップ力によって、シワや蛇行、スリップが発生しません。フィルム搬送でお困りのご担当者様は、お気軽に野村鍍金までご相談ください。
ポイント① | フィルムのシワや蛇行、スリップ、汚れを防止可能 |
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ポイント② | 設備を変えずに、ロールの取り換えだけで、フィルム搬送のトラブルを解決 |
ポイント③ | φ:300 L:2500mmのロールサイズは、標準施行 |
フィルム搬送工程のシワ取りロール | 特徴②
<フィルム搬送のシワ取りを実現するロール設計>
1.ロール表面の突起の隙間に空気が逃げる。
⇒ ロール全体とフィルムの密着性とグリップ力が大幅に向上
2.グリップ力の向上で、フィルム搬送の蛇行やスリップが減少。
⇒ フィルムへのキズやシワの減少が起こり、歩留まりが向上
3.ロール表面はマットにもかかわらず、滑らかな球状の突起が配列されている。
⇒ ロール搬送による、フィルム表面へのキズが付きにくい
4.ロール表面が球状マットなので、フィルムにゴミ、汚れが溜まりにくい
⇒ ロールのメンテナンスはふき取り程度の簡単作業
上記のような、フィルム搬送のトラブル軽減が期待できる野村鍍金の特殊マットロールで、生産ラインの品質不良や安定稼働にご協力致します。