タフコンダクター | 特徴

一般的なDLC(Diamond Like Carbon)より導電性を強化させた 2種のタフコンダクター B と M を開発しました。
Bは高硬度に導電性を付与、Mは若干硬度は下がりますが導電性を重視(Bの5倍)した皮膜となります。
いずれもタフカーボンと同じく水素フリーの皮膜であり高温環境下も対応できる高い密着性を持っています。
この特性を生かし電子部品の検査用の電極や、プローブとして活用されています。

ポイント①

導電性を持ったHv3500の高硬度皮膜

ポイント②

水素フリーで基材への高い密着性

ポイント③

有酸素雰囲気で400℃環境対応

セミコンダクタ試験時の電極の汚れ防止 ICチップ検査プローブの汚れ防止

タフコンダクター | 特徴②

タフコンダクターはタフカーボンと同様に優れた防汚性能、非汚染性を持っています。
この性能により皮膜接触時の汚れを抑えるとともに清掃性も向上します。
ICチップの検査プローブ等に適しており、繊細な部品を高品質に生産することに効果が期待できます。

効果比較 プローブへの施工