ミレストロール(超鏡面ロール) | 特徴

フィルムやシート、樹脂製品など更なる高品質化のニーズに対してロールの面粗度(鏡面)の向上が重要な要素となります。
当社ではそのニーズに応えるべく、新たな磨き工法と設備によりSa2nm以下の超鏡面を実現しました。
この新しい超鏡面加工法は、クロムめっきやR62めっき、快削くんめっき等の硬質めっきが対象となり
快削くんめっきではSa1nm以下も可能です。

ポイント①

表面粗さSa2nm、Rz20nmを下回る業界最強クラスの鏡面仕上がり

ポイント②

フィルム成型時の透明度の向上、わずかな凹凸の転写を抑制

ポイント③

用途に合わせた表面処理被膜に対応 (クロムめっき・高硬度クロムめっき・電気ニッケルリンめっき)

ミレストロール(高硬度クロムめっき被膜)

ミレストロール(超鏡面ロール) | 特徴②

Sa2nm以下の超鏡面性により、これまでにない高品質の平滑性や透明度の向上が期待されます。
また、皮膜の種類によっては耐摩耗性・耐傷性は勿論のこと、耐食性やクラックレス表面などの特殊な機能を持たせることも可能です。

ミレストロール(電気ニッケルリン被膜)