LMD レーザーメタルデポジション | 特徴
LMD・レーザークラッディングはめっき工法でも溶射工法でも溶接工法でもないレーザーを使用した新しい被膜施工法です。
レーザーを対象物に照射し、金属粉末を噴射することで金属膜を被覆します。
この技術は溶接・溶射工法より対象物への温度負担を軽減し歪みやひずみを抑え、冶金的に結合することで強固な密着力を有します。
めっき施工と比べ施工スピードが速く、金型等のミリオーダーの厚膜処理が可能です。
また、基材の選択肢が広く、必要に適した機能性を被膜に持たせることが可能です。
ポイント① | レーザー熱影響が小さく均一で製品の歪やゆがみを低減し、安定した肉盛りが可能 |
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ポイント② | 製品と被膜は冶金的な結合となるため、強固な密着力を有す |
ポイント③ | 基材を選択する事で適所に応じた機能性を持つ被膜施工が可能 |
LMD レーザーメタルデポジション | 特徴②
LMD・レーザークラッディングには色々な基材が選択できます。
単純な鉄材への肉盛りや部分的な補修、使用環境により高硬度や高耐食性を求めるような、これまで施工が難しい高度な要求にも対応が可能です。